こんばんは、
昨日のレッスン:
Real War: The Gerasimov Doctrine
にご参加いただいた方、誠にありがとうございました。
結構内容の濃いレッスンになりましたね。
日本ではほとんど全く報道されていないトピック、新生代の戦争方法ゲラシモフ・ドクトリンのレッスンを実施するに当たり、かなりの事前準備が必要でした。
世界の地域政治状況をなるべく深く探る必要があったので、時間がかかりましたが、やり甲斐があったと思います。
レッスンの最も重要な点は恐らく、我々個人個人がどのようにしてゲラシモフ大将の言う、非対称戦争を生活に使うかどうかです。
僕自身、運命論をあまり信じていなくて、運命にものごとを任せるのは嫌です。
だから、積極的に
「自分で自分を引っ張っていかなければならない」
「チャンスを待つだけでは足りない。チャンスは生み出さなければならない」
と常時考えます。
地域政治も同じだと存じます。常に危機感を感じて、リスクを最小限に抑えながら自己の戦略を練る、これが外交だと思います。
さて、ゲラシモフ・ドクトリンでは:
「全ての手段を活用し、統一させた戦略作りと実行をロシアはしなければいけない」
が主なメッセージだったと思います。
しかし、、
ロシアだけでなく、軍人だけでなく、起業家の僕にもこのメッセージが当てはまるのではないか、と感じました。
やっぱり、西洋文化は日本の文化と違い、運命論は比較的に薄いので、アピールがあるように思います。
受け入れない。
退かない。媚びない。顧みない。
たしか、北斗の拳でラオウも同じことを言っていたような気がする。あれは聖書から借りたストーリーもあったし。
やっぱり西洋文化は面白いです。
ジュリアン