昨日はレッスンに来てくれた人、ありがとうございました。

Seven Deadly Sins of Social Networks の感想文です。

今までやったレッスンの中で、僕的には一番皆さんに価値を与えることのできた授業だったと思っています。

44 PM

7つの大罰はキリスト教の中で、人間がコントロールせねばいけない「欲」。
どの人間にもある、表面の下に存在する本能を抑制する為に宗教が発達したと思う。

抑制できない者は地獄へ行きあらゆる残虐な罰が課される。
神の意志に反することの値する。
それが人生の「テスト」であり、合格して天国へ行くには行いをけじめ付ける必要がある。

非常にビジネスで使える知識だと思う。

消費者が何故物を購入するか(或いは Facebook で時間をかける)掘り下げてみると必ず、7つの大罰に当てはまるはず。

そこを刺激できればビジネス的には有益。

Pride: 自己愛。自惚れ。
他の大罰の根元である最も危ない罰。僕も気をつけなければなりません。

pride

例えば:「可愛い系」のぬいぐるみを買ったことは、ありますか?
何故買ったんですか?可愛いから?
何故可愛い物を買うのか?

Pride ではないのか。「私は可愛いものが好きなの。買っていいの。」
自惚れは一種のプライドではないでしょうか。

Lust: 性欲。性欲をコントロールできない者は永遠と竜巻に回されるという罰が地獄で待っている。
男子は特にこれが見え見えですね。

何故、やるべき仕事があるにも関わらず貴重な時間をエロサイトなどで消費するんですか?

コントロールできているんですか?性欲?それは 「Lust」ではないでしょうか。

同じく:Gluttony: 過剰な食欲。 Sloth:怠惰。 Envy:うらやみ。Greed:欲望。  Wrath: 怒り。

も物品や時間の過剰消費を促します。

これを理解できればあなたのビジネスに有効活用できるはず。

大学でビジネスを学習しましたが、これほど消費者習性について勉強になったものはありません。
ここ数十年の教育研究により作られたビジネス知識と比べて、「人間」というものを分析してきた宗教から学べる消費者習性の方が、断然に為になります。

みなさん、いつもありがとうございます。
これからも皆さんの「欲」を刺激するようなレッスンを実施していきたいと思います。ふふふ。。

最後にですが、誰かわかりませんが、多めにお金を入れてくれた方がいるはずです。これを読みましたら、どうもありがとうございます。本当に助かります。

ジュリアン