今朝、ゲストハウスから二人の仲間が旅立ちました。Aymeric (エメリック)と Guillaume (ギオーム)。フランス人とカナダのケベック出身の二人です。

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彼らは北海道の小清水で農業の仕事を2ヶ月間やってくるとのこと。

仕事を見つけるのに苦労したようです。

農場で雇用が決まったと思ったら、突然、宿泊先は外国人を泊めることが不可能と言われて僕に相談しました。

差別はもちろん許せない。ちゃんと仕事をしたいという若者が二人もいるのに、何故人種を取り挙げてキャンセルをしようとするのか、未だにわからない。

電話を出してもらって農家に電話した。

脅さずに、丁寧にこちらの意見を主張したら、すみませんと、宿泊先はきちんと手配すると約束してもらった。

というわけで、この二人は北海道へ行くことになった。今は千歳かな?寒いけど頑張ってくれぃ!

こういう態度が普及したならば、外国人を招くような観光大国にはなれないでしょうね。人種問題は極めて繊細なトピックなので、気を付けるべきだと思います。

この二人が日本で人種差別を受けたと、日本に憧れて観光を考えている仲間たちに伝えたら、果たして日本に来るだろうか。

ジュリアン