久しぶりの投稿、お詫び申し上げます。
 
 
またもやビジネス英語に関連の薄い記事になりますが、「バックパッカー」について執筆いたします。
 
 
 
 
20代はバックパッカーをたくさんしていました。
 
 
 
2014年にインド、中国、東南アジア全域を陸路で回りました。
バスや電車で色んな都市を旅行したのですが、次第につまらなくなってしまいました。
 
 
 
何故かというと、どこへ行っても同じような Wi-fiカフェ、ホステル、そして同じようなバックパッカーがいました。例えばプーケット島(タイ)からバリ島(インドネシア)まで莫大な距離があるにもかかわらず、似た感じでした。
 
 
 
 
 
 
 
僕の旅の仕方が変わったのが2015年の冬。
インドに再び行って、電車の窓から見た、火星のような地帯を2014年の旅に見て、前からその地帯を歩きたくてしょうがなかったです。
 
 
 
ところがその地帯は Chambal Ravines と言い、いわゆる無法地帯。昔はインドの盗賊らが、旅人を誘い込んで、殺害して持ち物を盗む、非常に危ない地帯でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
それでも行きたくてしょうがなかった。
 
で、行って見たのです。
 
 
 
 
 
 
 
そこから僕はバックパッカーを引退することにしました。
 
 
 
 
 
Chambal Ravines を歩いて、その素朴な経験をしたら、もうビーチに行ってカクテルを飲んでのんびりする事ができなくなってしまいました。「世界には、ビーチ以外の旅先が必ずある、こんな所に居ても新しい冒険はできない!」と思い始めました。
 
 
 
 
そこから生まれたのが、「ママチャリの旅」。
 
 
 
 
 
ママチャリの旅では、安ーい自転車を現地で買い入れて、ローカルな村を次々に訪問し、現地の雰囲気を取り入れることです。
 
 
 
 
何をしようとしているのかというと、新しい生き方、新しい価値観、新しい冒険を求めて、移動することが目的になりました。
 
 
 
自転車だと:
 
  • 運動も充実してできる
  • 苦難の辛さを感じることができる
  • その苦難を乗り越えたところで、真の幸福を一瞬味わうことができる
  • 観光客を見たこともない村に行って、現地の人と交流ができる
様々なベネフィットがあります。が。。
 
 
 
 
とても辛いです。
毎日10〜14時間、チャリに乗ったきりです。
もちろん、猛暑で暑いし、言葉は通じません。英語なんて、何の役にも立たない。
でも、そこに美徳を感じます。周りのローカルな人たちが一体何を言っているのか分からない気分は最高です。ストレスの要素が全くなくなる感覚です。
 
 
 
 
こんな旅、誰も付いてこないだろうし、付いてきて欲しくもない。
 
 
 
 
東京でビジネス英語やスーツの事業を展開するのも一種の冒険ですが、連休も冒険をしたくなります。そういう意味では、僕は「冒険」にハマってしまいました。「バックパッカー」を超越した心を持って、常に新しい経験を追求しながら、前進しています。
 
 
 
 
イタリアもやったし、ミャンマーも、タイも(下記リンクの動画)やりましたが、基本的に平地があるところを走ります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そこで、また変な方向に行ってしまいますが。。。。来月はモンゴルに「冒険」をしに行きます。
モンゴルでは道路があまりないので、自転車ではなく「馬」で一人旅をしてきます。
 
 
 
 
もしちょっと変わった旅に興味がありましたら、ご連絡くださいませ。
 
ジュリアン