今日は。。。
2ヶ月遅れの報告ですが、新しくスーツブランドを初めたので、ローンチ採寸イベントの報告をします。
イベントには15名様ほど参加してくださいました(有難うございます!)。
流れとしては:
1)生地選択
2)スタイル選択
3)採寸
4)支払い
これら4つ手順を踏めば、6週間くらいしたらご自宅にぴったり合ったスーツが届くという感じです。

Let’s get started!
生地選択
僕の役割としては、ブランドオーナーの責任はお客様の接待だと考えます。
もちろん、ワインも持ってきましたよ〜
そして、もっとも重要なのはお客様の体型・職場での地位・スタイルをヒアリングして、生地選択を手伝うことです。テイラーメイドのスーツを作ったことのある方はお分かりかもしれませんが、何百枚もの生地の種類を前に置かれても、何を選んでいいのか正直、わからないのです。
そこで僕が選択をお手伝いすることで、大事な可視化(visualisation)、すなわち、「この生地を着ている自分をイメージできるか?」を少しづつしていきます。

生地選択、楽しいけど難しい!お手伝いします
スタイル選択
最も多いスタイルは2ボタンのノッチラペルですが(左)、フルオーダーな為なんでもカスタマイズできてしまいます。僕は少しイカれているのでとても高位置なピークラペルを着ています(右):
何が違うかというと、職場での地位や性格に合わせて決めることができます。例えば、派手ならピーク、特に目立ちたくなければノッチ、色々遊んで組み合わせることができます。
ちなみに僕は20着以上スーツを持っていますがは7割がノッチラペルです。
スタイルの要素は無限にあります。
Vents, piping, trouser style, button holes, linings, jetted or flapped pocket, 3-piece….などなど。だからひたすら楽しめます!
採寸
いよいよの採寸ですが、ここからは職人の、テイラーのManaさんの領域です!

身体のすべての寸法を計らないとぴったり合ったスーツはできない
彼は日本語は”Arigato” 以外喋れないので、ここで僕が通訳になったり、英語を喋れるお客様なら英語でコミュニケーションを取ってもらいます。「肩がややきつい」とか、「もっとふくらはぎ辺りが広ければいいな」など、今着ているスーツの具合を話し合った上で寸法を測るだけではなく、調整していきます。
お支払い
実際クレジットカードでお支払いをしている様子の写真はございませんが、出来上がったスーツの写真はあります(弟がモデルー因みに購入したのはノッチラペル、2ピース、黄金ライニング):