今日は。
Legendaryスーツブランドオーナーのジュリアンです。
一度言ってみたかった 😀
僕のスーツブランドのビジネスモデルは以下の通りです:
- 海外からテイラーを日本に招き、お客様のお体を採寸。
- 海外でスーツを仕立てて、国際宅急便でお客様に届ける。
極めてシンプルなビジネスモデルです。 マイナーなグローバルビジネスです。笑
信頼しているテイラーなので(6年以上のお付き合い)、自信を持って日本に居るお友達やクライアント様に紹介できるのです。 実は、今まで2回日本に来てもらっていますが、当時はブランド化されていなかったです。
(右がテイラーのMana氏)
英語の先生とは無形なサービスを提供する仕事だと思います。
無形だからといって、サービスには価値がない訳ではありませんが、
僕はサービスだけではなく、お客様ご自身の手で触れて、着用して、ビジネスの戦場で活躍に貢献できる物を提供する事もしたいです。
お客様のビジネスでの成功を心より応援しています。
お客様の成功とは、英語の先生の責任でもあると思います。
だから英語だけでなく、スーツにも手がけたかったです。
できる男は良いスーツを着る。 本当にそう思います。(女性のスーツも仕立てられますが!)
さて、良いスーツとできる男の関係性をより解明する必要があるように思います。
1)良いスーツを着ると信頼される
果たしてそうなのか? 振り返ってみると、今までのビジネスの交渉ではテイラーメイドのスーツを必ず着てましたので、反事実は立証できませんが、ごく普通のスーツを着ていたらそう上手く交渉が行っていたとは思えません。
特に英語の先生の賃金とはバブル期から右肩下がりのデフレ状態になっています。 その中で料金交渉をする際には、他の先生よりも一層にハイクオリティであることを信じてもらわなければなりません。 スーツは武器です。
2)良いスーツはイメージ戦略
上記と関連しますが、以下のビジュアルをご覧ください:
右左、どっちが「できそう」ですか? おそらく右の男性でしょう。
スーツでもっとも大事なのがフィットです。 ガバガバなスーツはお客様に悪印象を与えてしまいます。
「身だしなみもしっかりできていないなら、お客様に対するお仕事もどうせだらしないんだろうなぁ」と思われる恐れがあります。
そこで、フィットが大事なら、やはりフルオーダースーツで行くしかありません。
「日本人は皆似たような体型だから吊るしでOK」と言う説は筋が通りません。 それこそ、だらしない発想だと僕は考えます。
日本でフルオーダーを作るのはとても高いと存じます。
高すぎないフルオーダースーツに市場のニーズがあると察知した為、このビジネスを始めました。
3)ブランドで認知を広める
もちろん、スーツにもブランドは大事だと思います。
ブランドはそのスーツの品質の証。 スーツがダメだったり、品質に納得が行かなかったら、ブランドの信頼を毀損してしまいます。 僕はテイラーの腕を信頼している上、スーツ市場をこれから盛り上げていきたいと思っている為、Legendaryと言うブランドを作りました。
そして、スーツブランドを持っている英語の先生はまずいないでしょう。
これも自身のサービスビジネスの差別化に繋がる、重要要素だと考えます。
さて、Legendaryの名の由来にもストーリーがあります。
皆様はご存知ではないかもしれませんが、僕は東京の日暮里で活動しています。 ちょっと性格が個性的な為、名もよく知られています。 ある日、日本を訪れているヨーロッパ人が僕に一度も会ってもいないにも関わらず、こう日本語で言いました:
「あなたが伝説のジュリアンですか?」
そこから生まれたのが伝説の英訳:Legendary 。 もちろん、名前もカッコイイのもありますが、こういった面白い出来事からビジネスモデル、そしてブランドが誕生することも面白いと思います。笑
「伝説」を裏切らないよう、尽力いたします。
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結論
スーツ作りは仕事に直結する上、とても楽しいです。
一度オーダーメイドのスーツを作ったら、とてもじゃないないですが吊るしのスーツに戻ることはできません。
そんなフルーオーダーがお手頃な価格で手に入るチャンスを提供できることに僕はとても嬉しく感じています。
また、バックパッカー時代で初めてテイラーに会ったのが6年前で、今になってこんなご縁になるとは思いにもよらなかったです。 人生とは実に冒険だと日々感じます。
9月4日、9月5日にスーツローンチイベントを実施いたしますので、ぜひいらしていただければ幸いです。
ジュリアン